2006年03月26日

それはもう虐待ですぞ

 前回の記事はもっと軽い話になる予定だったのですが、思わぬところで
 虎と馬が暴走してしまいました。おわび申し上げます。

 でもね、なんであんなんなったかっていうと、ツタヤにDVDを借りに
 行ったんです。そのとき小腹がすいていたので「はなまるうどん」て
 店に入ってうどん食ったんです。なんか店の雰囲気も味も社員食堂
 みたい〜とか思いつつ食ってると、親子づれがトレイを下げに来た
 のですが、母親(たぶん)がいきなり男の子(8〜9歳くらい?)の
 背中をこぶしで「ドガッ!!」と殴ったのよ。「お前が**だから!!」
 と女の声が店じゅうに響いて、自分も思わずびびってうどんを
 鼻ですすりそうになったけど、当の男の子は無表情&無反応。
 そのままだまって店を出て行った・・・嫌な空気を残して。

 きかない子どもをペチッとたたくならともかく、拳骨で力いっぱい
 殴るってどうなの。しかもあの音、まるでケンシロウが秘孔にhit
 したときのような鈍い衝撃音。そうとう痛かったはずなのにまったく
 無言で反応なし。これってかなりヤバイ状況なのでは。ご近所の
 みなさんが一日も早く気づいてくれればいいと願うです。

 横浜市には「児童虐待ホットライン」てのがあって、ありがたいことに
 24時間担当のひとが詰めている。アパートに住んでたとき、
 一回だけ電話したことがあったんだ。

 住んでたアパートは一戸建てとマンションの間にはさまるような
 場所に位置していて、ご近所の声がよく聞こえた。夕方晩ごはんの
 仕度どきには母親や子どもの声がもれ聞こえてくるんだけど。

 裏のマンションのほうからはいつも子どもの泣き声と母親の叱る
 声が聞こえてきた。最初は「よく泣かす家やなあ」くらいにしか
 思わなかったんだけど、ある日偶然聞こえてきたんですよ、
 「この家はただごとじゃない!」って物音が。

 子ども(未就学児かな?まだ小さい子)の声でずーっと
 「いやだ〜いやあ〜」という泣き声が。それに続いて女の声で
 「うるさい!」パン!なんか叩く音が!また泣き声「もういやだ〜」
 女の声「***で@@@だろ!」パン!(叩く音)そしてまた
 泣き声・・・泣き声がだんだん小さくなってくると叩く音が大きく
 なってきた!そうしてまた女の怒声と泣き声が大きくなってくる。
 こんな調子でいつまでたっても終わらないの。そのときは「いや、
 まさかな・・・」と思い自分の部屋へ引っ込んじゃったけど、
 気をつけてみると毎日夕方にはかならずこの陰気な混声合唱が
 聞こえてくるのだった。おそらく子どもを叩いているであろう
 パン!という鋭い響きは一回や二回ではけして終わらず、間隔を
 おいて延々と続く。こどもの泣き声に力がなくなってくるのと
 反比例に、母親の罵声がボリュームアップしてきてなにかドタン!
 ドスン!という物音まで聞こえてきた。

 「これって、警察に電話したほうがいいのかな?」とあせっている
 私の耳にはたしかに聞こえた、小さな声で「たーすーけーてー」

 こういうときネット社会って便利ですね。あせりつつ市役所のサイトで
 児童相談所をさがしていたら「虐待ホットライン」があって、すぐ
 そこへ電話しました。失礼ながらマンションの住所と名前と声のする
 部屋の位置を調べて通報させてもらいました。こっちの名前とかも
 きかれたのでイタズラじゃないあかしに答えておいた。
 
 どういう措置がとられたのかは知らないが、次の日からは例の部屋は
 静かになって、それから子どもの泣き声もしなくなった。
 あいかわらず子どもの服がベランダに干されていたから、なにか
 解決法をみつけたのかもしれない。あの親子が今は穏やかに暮らせて
 いることを祈るばかりです。

 んなもんで「児童虐待」を検索してみたら、自分は「情緒的虐待」を
 受けていたケースにぴったんこあてはまるではないか!!
 ショックでした。うちの父親が虐待親だったなんて。昔から不合理な
 ことばっかり言う人だと思っていたけど。
 そして我が家はみごとに「機能不全家族」のモデルケース。なんて
 ことだ!!かわいそうな私と兄貴と姉!うわあぁぁぁぁん!

 虐待をうけた人の「傷と闘う」サイトも発見できた。ここには
 リンクしないけどこれからじっくり読ませてもらいます。

 なもんで思わずドロドロしたものがもれてしまったのね。まあ普段から
 このblogはドロドロしてるけど。やっぱり自分も傷を克服しなきゃ
 いけないよね。また箱庭療法を続けようと思います。父からかけられた
 「幸せになっちゃいけない」という呪いを打ち破らなければ!
 そのためには戦士にも傭兵にも魔法使いにもなってやろうじゃないか。
 
posted by 望二花 at 15:34| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記;この不思議な地球で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他人の為に動けるところがスゴイですよ。
もにかさん的には他人事ではなかったんでしょうけど。
子供は大人に敵わないんだし執拗に叩いたりするのは暴力以外のなんでもないと分かるはずなんですが、やってる本人は気付かない・・・。
虐待する親は、一種の病気か、あるいは精神的に大人でないんでしょうね。
Posted by ナミノ at 2006年03月26日 22:49
公共の場でワガママ言ってうるさい子供を叱れない親もハラたつけど、必要以上に痛めつけるのは言語道断。そんでたいてい「しつけだった」って言うのが怖い。

何もわかんないコドモの立場で親から被ったあれこれは、でも、いつからだって気付きさえすれば時間をかけてでも払拭していける…と私は思うです。
Posted by nook at 2006年03月27日 10:09
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